しんらん交流館に行ってみた!

今回は大宮キャンパス周辺設備の、しんらん交流館でインタビューを行った。

しんらん交流館は2015年に開館した宗教施設である。宗教施設と聞くと堅苦しそうであったり怪しそうであったり何かしら嫌厭してしまいがちだが、今回のインタビューを通して親しみやすい側面もあることが分かった。

今記事でいくつか紹介していこうと思う。

まず一つ目が、東本願寺で体験できる奉仕についてだ。東本願寺内の施設である同朋会館で宿泊し、様々な地域から集まった人たちとの交流やお寺の清掃などの体験ができるようになっている。仏教徒でなくても、一般の方や観光客の方々も参加しているとのことだ。

二つ目が、お坊さんの婚活事情についてだ。お坊さんは家柄的にお寺や神社が多く、価値観の相違や人間関係の複雑さから、嫁に入ってくれる女性がなかなか見つからないそうだ。そこで活用されているのが仏教徒向けの雑誌に再掲されている「enjoy」というコーナーである。一般の方も少なからず利用しているらしく、私たちもよくマッチングアプリなどを使用するので親近感を持てた。

また、しんらん交流館の館内には、女性向けの仏教雑誌や地域の人たち向けのイベントなども掲載していて公民館的な場所になっていると感じた。

インタビュー全体を通して多様な側面から仏教を知ってもらおうと活動していることが分かった。興味のある人はぜひ足を運んでみてはどうだろうか。

社会とつながる文学部 Ryukoku Letters +Social

龍谷大学文学部での「学び」を活かし、大学生たちが京都市下京区の「魅力」を独自のテーマで切り取ったオリジナルマップの制作に取り組んでいます。

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