芸術と甘味を同時に楽しめる心休まる空間を - ギャラリーたんとん

 島原⼤⾨をくぐった先にある⻑閑な花屋町通に⼀際⽬を引く、歴史を感じさせるカフェを⾒つけました。

 少し敷居の⾼さを感じて、⼊るのを躊躇っていると中から優しそうな⼥性が「どうぞ」と声をかけてくださいました。

 中に⼊ると、都会的なカフェとは少し違い、たくさんの展⽰作品とともにまるで⽥舎にあるおばあちゃん家のような温かい空間があり、商品が出てくるのを待っている間、2 階にもあるたくさんの浮世絵などの作品を鑑賞することが出来ます。

 抹茶あんまんは抹茶とあんこの優しい⽢さでとても美味しく、お茶の中にある茶葉は肌への美容効果もあるらしく⾷べることも出来ました。他にも、紅茶、コーヒー、ロールケーキのメニューがあります。

 実は看板⽝もいるらしく、運が良ければ⿊の柴⽝が出迎えてくれることもあるそうです。ギャラリーなど芸術作品に興味がある⼈はもちろん、店内のまるで家のような雰囲気と、お菓⼦の美味しさが⼼安らぐ空間を提供してくれ、カフェなどに 1 ⼈で⾏くことに抵抗がある⼈でも気楽に⽴ち寄ることができると思います。

社会とつながる文学部 Ryukoku Letters +Social

龍谷大学文学部での「学び」を活かし、大学生たちが京都市下京区の「魅力」を独自のテーマで切り取ったオリジナルマップの制作に取り組んでいます。

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