挑戦を止めない町、島原。
京都での学生生活。観光地や歴史を感じる景観の中で送る毎日に憧れを抱く人も多いのでは。そんな若者に足を運んで欲しいのがここ、島原だ。
島原といえば、江戸時代に遊郭を構える花街として栄えていたことを知る人も多いはずだ。
昔からこの街に住む方達は、かつては河原町と匹敵する程人が多かったと語る。しかし時代が進み、コロナの影響もあってか、活発であった商店街も一見閑散とした印象を受ける町に変化してしまった。
そんな島原へ若者に足を運んでほしい理由は2つある。1つ目は、古民家をリノベーションしたカフェなどのSNS映えする店が増えているからだ。昔ながらの優れた技術を使った風情ある建物と、おいしくて見た目もオシャレな食べ物。まさにここ京都だからこそ出来る体験だ。
2つ目は町の人たちの人柄だ。昔から続く店の店主や住人たちは、若者の活動がとても嬉しいと語る。新しい店ができても敵対視せず、新しい風が入ってくることで町自体が活発になればいいと考える人が多い。これは最大の魅力ではないだろうか。
大学生という限られた時間に、学生ならではの挑戦ができる環境があるというのはとても貴重だ。若者の背中を押してくれる町、島原ならそれができる。時代を超えた花街、島原で何か挑戦してみないか。
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